ダイエット中のおやつ
ダイエット中、どうしてもお菓子が食べたい!!という衝動にかられることはよくあると思います。
ダイエット中だからと言ってお菓子を全く食べてはいけないわけではありません。
食べ過ぎない、そして栄養を考えて摂ることが大切です。
おやつの食べ方について
その1.1日の摂取カロリーを設定して、10%をおやつにあてる。 例えば1日1800キロカロリーに設定するなら、約180キロカロリー。 その2.数回に分けて食べることで満腹中枢を刺激する。 「食べられないストレス」を緩和しましょう。 その3.栄養素が偏るとダイエットはうまくいきません。 同じものばかり食べるのもよくありません。
バランスよく、いろいろなものを食べましょう。
おススメのおやつ
★ナッツ
1日の摂取目安 16粒程度 ナッツはカロリーが高いというイメージがありますが、良質な脂質とビタミンE、ビタミンB群が摂れる優秀な食材です。 ナッツ類に含まれるビタミンEには抗酸化作用があり細胞の老化防止が期待できます。
また、ビタミンB群には脂肪や糖の代謝を助ける働きがあります。 そして、ナッツに含まれる脂質は、血液をサラサラにするオレイン酸やαリノレン酸を含み、オリーブオイルに似た性質を持つ油なので脂肪になりにくいです。
脂質を控えすぎるとお肌の潤いに必要な脂質が不足してしまうので、食事は油を抑えて、その分ナッツで補いましょう。 ナッツの種類によって栄養素やカロリーが異なります。
おすすめは鉄分も摂れるアーモンド。
粒が大きくカロリーが高めクルミは少なめにしましょう。
★ドライフルーツ
1日の摂取目安 レーズンなら手のひら1杯(40粒程度)、プルーンなら6粒程度 ドライフルーツは、食物繊維や、脂質と糖の代謝を助けるビタミンB群、利尿作用を促すカリウムが含まれており、便秘などダイエット中に起きやすい腸のトラブルにも効果が期待できます。
また、鉄分が多いプルーンやビタミンCが多いマンゴーなど、ドライフルーツはそれぞれ特性があるので、少量ずつ組み合わせて食べるのがおすすめです。 ただし、糖分が多いので食べ過ぎには注意しましょう。
★ヨーグルト
1日の摂取目安 400mgパックの半分程度(種類によってカロリーは異なります。) 足りないタンパク質を補うおやつとしておすすめなのが、低カロリー高タンパクのヨーグルトです。 ヨーグルトには、タンパク質のほかにカルシウムも豊富に含まれており、筋肉と骨を強くする効果が期待できます。また、ヨーグルトに含まれるビフィズス菌には整腸作用があるので、便秘予防にも期待大。 フルーツが入ったタイプや、乳脂肪が多い濃厚なタイプ、高機能なビフィズス菌が入っているタイプなど種類も豊富なので、カロリー表示を見ながらお好みのヨーグルトをチョイスしてください。
★やきいも 1日の摂取目安 干しいも80g程度 焼きいも150g程度(Mサイズ2/3程度) 人間は血糖値が下がった時に空腹を感じるのですが、さつまいもは血糖値を緩やかに上げて下がりにくいところが特徴で、腹持ちがいい食材です。
また、免疫力を高めて抗酸化作用があるビタミンCや、利尿作用があるカリウムを豊富に含むので、美容効果も期待できます。
熱を通すことで甘みが増すので、干しいもの場合は温めてから食べると満足感があがります。